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実践編P.123 皿バネの解析
LISAに皿バネのSTLファイルを読み込んで皿バネの解析を行ないます。
皿バネの剛体運動を防止するために、皿バネの中心部に節点を作り穴に対して弱いバネに見立てたはり要素を張り巡らします。
皿バネのように簡単な形状であれば、LISAのメッシュ生成機能を使って六面体ソリッド要素で皿バネの有限要素モデルを作ることができます。
皿バネ断面の矩形を四角形シェル要素で分割し、それを軸に対して回転することで六面体のソリッド要素ができます。
四面体要素と比較して、解析結果のコンター図がキレイです。
LISAには「Coupled DOF」という機能があります。この機能を使うと物理的なハリ要素を配置せずに、自由度を連結することによって、中心点と穴のまわりの節点をつなぎます。
この有限要素モデルのファイルをアップしておきますので、どのように自由度連結機能を使っているか調べてみてください。
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